「しっぽの生えたコーギーなんてヘン」
「しっぽが長くて耳の垂れたドーベルマンなんて、ニセモノみたいでカッコ悪い」
「あら? このプードル、図鑑に載っている写真と尻尾の長さが違うわね。不格好だわ」
「犬は未熟な状態で生まれるんだから、切っても痛くないでしょ?」
「犬の幸せのためにも、断尾や断耳が必要なのよ」
「狼爪があると、爪切りが面倒だわ」


本当にそうでしょうか?

しっぽや指には、血管も神経も、骨もあるんですよ?
耳だって、軟骨があるんですよ?
痛くないわけがないじゃないですか。
「犬は未熟な状態で生まれるんだから、痛みを感じない」というのなら、人間だって自分では立ち上がったりすることができない状態で生まれてくるじゃないですか。
その赤ちゃんの指を切り落としてみてくださいな。泣き喚くに決まっています。

犬の場合、泣き喚くことをしない子も確かに居ます。
でもそれは、外敵に傷付いた自分の居場所を知られると殺されてしまうという事を本能的に知っているからかも知れません。


コーギーやドーベルマン、スキッパーキ等、尾を切られている姿が一般的で、生まれつきそうなのだと誤解されている事が多いように思います。


・・・もうやめませんか?
人間の価値観だけで、動物に必要のない苦しみを与えるのは。
どうか知ってください。
輝かしいドッグショーの舞台や、ペットショップで売られている可愛い子犬たちの背景を。



↓少しショッキングな映像もあります。ご注意を
http://youtu.be/9Vjr-sFnc8A

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